ABOUT

歩いて、見つけて、驚く。

大分市の新たな魅力をアートで発見!

2015年に始まった「⼤分アートフェスティバル」は、3年に⼀度、⼤分の中⼼市街地を舞台に開催される回遊型のアートフェスティバル。2025年は「回遊劇場w@nder」をテーマに、まちなかに息づく歴史、⾵景、⼈々の営みといった地域の“記憶”や“⾵⼟”を掘り起こしながら、芸術表現を通じて再解釈・再提⽰します。
今回のフェスティバルでは、⼤分の都市空間に宿る「ゲニウス・ロキ(Genius Loci/⼟地の精霊・場の個性)」をアーティストたちが読み解き、街のあちこちに展開された作品やアートツアー、ワークショップなどによって、観客が歩くことで場所に秘められた物語と出会い、「wander(さまよう)」とともに「wonder(驚き)」を体感する“まち全体が舞台となるアート体験”を創出します。
商店街や公共施設、地下道や駅構内など、⽇常の⾵景そのものが展⽰空間に変わるこのフェスティバルは、アートを通じて都市空間の新たな魅⼒を発⾒し、⽂化芸術の創造性を活かして、地域の誇りと魅⼒を再発⾒する場となります。また、創造的な⼈材の育成や地域経済の活性化にもつなげ、持続可能なまちづくりの⼀助を担います。


令和7年(2025年)9⽉26⽇(⾦)〜10⽉26⽇(⽇)
観覧料:無料

※ワークショップやトークイベントは⼀部有料です。

■フェスティバルをかたちづくる4つの視点

01

⼤分市中⼼市街地全体を「劇場」と⾒⽴て、商店街や公共施設、地下道や駅構内といった⽇常の⾵景そのものが展⽰空間へと変わります。観客は、街を「歩く」ことで、アート作品や場所ごとの隠された物語と偶然出会い、まるで宝探しをするような「驚
きと発⾒」を体験できます。この“まち全体が舞台となるアート体験”を通じて、いつも⾒慣れた街の新たな魅⼒を再発⾒する⾯⽩さを提供します。

02

⼤分の都市空間に息づく「ゲニウス・ロキ(⼟地の精霊・場の個性)」にアーティストたちが独⾃の視点で光を当てます。まちなかに息づく歴史や⾵景、⼈々の営みといった地域の「記憶」や「⾵⼟」を掘り起こし、芸術表現を通じて現代に「再解釈・再
提⽰」します。作品やアートツアー、ワークショップを通して、⼤分ならではの深い物語や⽂化の多様性に触れることで、地域の奥深い魅⼒を再認識する機会を創出。このような取り組みを通して、国内外の観光客に向けて情報発信し、交流⼈⼝の拡⼤を
⽬指します。

03

若⼿アーティストへの発表の場の提供、運営サポートスタッフの育成などを通して、地域に根ざした創造的⼈材の成⻑を⽀援します。また、アーティストと市⺠とが共にまちを創り上げる「共創」の機会を積極的に提供。ワークショップやアートイベント
を通じて、多様な⼈々がアートを介して交流し、それぞれの視点やアイデアを持ち寄ることで、⽂化芸術の創造性を活かした、より豊かなまちづくりを⽬指します。

04

作品販売や関連グッズの販売、クラウドファンディングの活⽤、地元企業とのコラボレーションなどを通じて、アートが持つ経済的な価値を最⼤化します。これにより、アーティストの活動⽀援だけでなく、地域経済全体を活性化させる「アートと経済の
好循環モデル」を構築。⽂化芸術の創造性を活かして、地域の誇りと魅⼒を再発⾒するだけでなく、持続可能なまちづくりの新たなモデルケースとなることを⽬指します。