大分市は、 文化・芸術の持つ創造性を地域活性化と産業振興に活かし、アートの力を活用して地域の魅力づくりや市民の地域を誇る気持ちの醸成、創造的な人材の育成や地域経済の活性化を図るため「アートを活かしたまちづくり事業」を推進しています。その取り組みの一環として、アートフェスティバルを開催しています。

　このアートフェスティバルは、大分市のまちなかを舞台に2015年から 3年に1度開催しているイベントです。店舗のシャッターやビル壁面、商店街のお店、トイレ、駅、地下道などにアート作品を設置し、アートツアーやワークショップを通じてまちなかの賑わい創出を図ります。

　今回のテーマは「w@nder」。まちなかに刻まれた歴史や文化、建物や街並み、そこに住む人々や暮らしからインスピレーションを得たアートをwander（歩き回る、さまよう）し、アートを通じて新たなまちなかの魅力にwonder（驚く、不思議に思う）する。

　まちなかの新たな魅力を発見し、中心市街地の回遊性を向上させることを目指します。